製品概要
LV18は、幅980mmの1.8トン級「狭所重機」ミニエクスカベータです。テールスイングゼロ設計とオフセットブームにより、ガーデンゲートや地下駐車場の出入口をすり抜けられます。EUステージV準拠のクボタ18.5kWディーゼルエンジンを搭載し、消費燃料はわずか1.7L/hでありながら、2.9mの排土高さを実現しています。また、30秒で40種類以上のアタッチメント交換が可能で、市街地の溝掘りや深掘り造成、埋戻し、農業用排水溝工事に最適です。
LV18 ミニエクスカベータ-製品データシート(2025年版-ディーゼルモデルのみ)
詳細な説明
• コンパクトながらもパワフルな性能
– 980 mmの下部構造、テールスイング半径 ≤ 900 mm。
– アームが左75°/右60°までスイングし、壁面に沿った掘削が可能。
– 一触式折り畳み式ROPSにより全体高さが1,550 mmに低減-2.5 mのクリアランスにも対応。• 高効率なディーゼル性能
– クボタD1305-E4B水冷3気筒、18.5 kW @ 2,400 rpm、EU ステージV準拠。
– スマートスロットル+オートアイドリングにより燃料消費を20%削減。
– 低騒音設計で<90 dB(A)。• スマートでシンプルな操作性
– 10.1インチHDタッチスクリーン付きCANバス-リアルタイムでのRPM、燃料消費率、故障コード、点検までのカウントダウン表示。
– 30秒で交換可能な油圧式クイックコネクタにより、0.06 m³バケット、ブレーカー、オーガー、グラップル、プレーナーなど(40種類以上)のアタッチメントを交換可能。
ワンタッチスタート機能付き自動グロープスターター搭載----20°Cまでの低温でも確実な始動が可能。・メンテナンスが容易
・一体型のリアフード設計。フィルター、水分離器、クーラントがすべて地上の高さに配置。
・500時間ごとのメンテナンス間隔。特別な工具は不要です。・安全性と快適性
・ROPS/TOPS/FOPS認定フレーム、トリプルホールドバルブ、ホース破裂保護装置。
・エアコン付きキャブ、エアサスペンションシート、LED作業灯、USBポートおよび12V電源ソケット。主な用途:市町村の公共施設修理、ケーブル・ガス管用の溝掘り、樹木移植、建物のバックフィル、温室の耕うん、災害後の清掃作業。
パラメータ
アイテム | 仕様 | |
操作重量 | 1 800 kg | |
エンジン | Kubota D1305-E4B | 18.5 kW @ 2 400 rpm |
排出基準 | EU Stage V | |
燃料消費量 | 1.7 L/h | |
スイング速度 | 10 rpm | |
移動速度 | 0–3.3 km/h (ハイ/ロー) | |
軌道の幅 | 250 mm ラバー(300 mm スチール オプション) | |
標準容量 | 0.06 m³(0.045~0.08 m³ オプション) | |
最大掘り高さ | 2 900 mm | |
最大ダンプ高さ | 2 100 mm | |
最大掘り深さ | 2 300 mm | |
最大垂直掘削深度 | 1 750 mm | |
最小旋回半径 | 900 mm(テールゼロ) | |
ブームオフセット | 75° 左/60° 右 | |
システム圧力 | 22 Mpa | |
燃料/油圧タンク | 32 L/28 L | |
騒音レベル | 90 dB(A) | |
全体寸法(長さ×幅×高さ) | 3 350 × 980 × 1 550 mm(折りたたみ式ROPS) | |
速引式 | ISO 3519 C | 油圧 |
認証 | CE / ROPS / TOPS / FOPS |